今回、申請を受付る次世代自動車振興センターが実施に踏み切った理由としては、申請する際、郵送に時間がかかる地域の人との不公平感を解消するのが目的です。
エコカー補助金は、予算上限に達した場合には申請の受付を中止する。その際に、正式に書類が届いていなくても、仮申請がなされていれば、期限内に申請が受理されたものとみなし、補助金の支給対象になるというものです。
仮申請によって申請件数や金額を速やかに把握することで、締切による混乱を防ぐことも狙いのひとつです。
仮申請は、FAXの場合は指定用紙に必要な情報を記入し、センターの仮申請専用番号に送信。
インターネットの場合は、仮申請頁で登録番号を入力する形で行います。
その後、7日以内に正式な申請書類を提出すれば、仮申請の日に書類が届いたと見なされます。
7日以上経っても書類が届かない場合は、仮申請は無効となるので注意が必要です。
仮申請の開始予定は6月1日からとなっています。
地域の人にとっては朗報ですね。