その内容は、2012年1〜12月の新車販売台数は、合計で前年比27.5%増の536万9721台の販売。
内訳は、登録車の販売台数が前年比26.1%増の339万274台、軽自動車は前年比30.1%増の197万9447台でした。
その要因としては、2011年にあった東日本大震災による反動とエコカー補助金の効果が重なって2年ぶりに増加したようです。
同じく発表があった2012年12月の新車販売台数(登録車と軽自動車合計)は33万8504台となり、前年同月に比べて3.1%減少。4か月連続で前年を下回りました。
また、軽自動車も15か月ぶりに前年実績を下回りました。
2012年12月の車種別新車販売台数ベスト10はこちら
もう一つ500万台に回復した要因といえばここ数年、急激に販売を伸ばしているエコカーの台頭でしょう。
第3のエコカーを含むエコカー需要は景気を反映したお財布にやさしいクルマとしてのイメージが定着。最近円安からガソリンの小売価格が上昇しているのを見ると、燃費の良いクルマはとても魅力的ですね。
その中でも、ハイブリッド車がそのリード役になって売れています。
価格差も通常のクルマと大差なく、その性能が認められた背景も大きいようです。
また、軽自動車が第3のエコカーとして維持費も安く、燃費がJC08モードで30q/L前後と格段に向上しているのが人気のヒミツです。今や、各メーカーとも堂性能のクルマを発売し、競争が激化しているので、今後ますます性能アップの新車やモデルチェンジのクルマが発売されてくると思われます。
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