しかしながら、来年秋にはハイブリッド車が発売される見通しのようです。
ハイブリッドモデルが設定されるのは、セダンのカローラアクシオ、ワゴンのカローラフィールダーの両車種です。
ハイブリッドシステムは1.5LのTHSUで、アクアのシステムをそのまま流用させることになるようです。
JC08燃費は33〜34km/L程度になると推測されており、これはアクアの35.4km/Lとプリウス32.6km/Lの間ぐらいになるという予想です。
本来今年のフルモデルチェンジに合わせ、HVモデルの投入もされていたそうですが、昨年末に発売した小型HV車「アクア」の人気が予想を大きく上回り、カローラへのHV部品を供給する余裕がなかったのが要因となり、導入が見送られたようです。
なんともアクアの影響で発売が見送られたとは、カローラファンにとっては痛し痒しでしたね。
この5月に全面改良されたカローラはハイブリッドモデル搭載で開発されていたため、大掛かりな変更もなく1.5L THSUの搭載が可能だということです。
ハイブリッド車も高級車から一般車、大衆車へと移行し、本格的な需要が期待されていますが、トヨタ自動車は2020年頃までには、全車種HVモデルが導入されることで計画がすすんでいるそうです。
トヨタの大衆車の代名詞であるカローラHV車モデルが発売されると、ユーザーも一気に増える可能性大ですね。