プリウスには、フロントコンソールトレイ内とラゲッジスペースに、AC100V電源を1500Wまで使用可能なアクセサリーコンセントをオプション設定。これにより停電時などもプリウスから電力を供給できるようにするものです。
車の状態が、フル充電、満タンであれば、1台で一般家庭の約4日分の電気が賄えるそうです。
また、プリウスPHVも停電時にプリウスから電力を供給できるアクセサリーコンセントとラゲッジスペースに、充電ポートに差し込んでドアや窓を閉じた状態でも車外への電源供給を可能とするヴィークルパワーコネクターとセットでのオプション設定を追加しました。
気になるオプション費用はプリウスで63,000円、プリウスPHVは94,500円となっています。(いずれも税込みです。)
このオプションは災害時の停電では大活躍してくれそうですね。昨年の東日本大震災で、この様なシステムがあれば、災害の規模にもよりますが、3-4日間の間に電力が復旧する可能性があるので、とても貴重なシステムです。また、既発売の対象となるプリウスにも装着できるのは助かりますね。
また、これに合わせて、プリウスPHVと「プリウスα」に特別仕様車を設定しました。
特別仕様車「S“マイコーデ”」「S“ツーリングセレクション・マイコーデ”」は、Sグレードをベースに、、シートカラー・インテリア加飾・外板色・エクステリア加飾を自由に選択するセミオーダーシステムを採用し、スーパーUVカットガラス(フロントドア)、クローム調加飾を施したホイール、サイドガーニッシュを特別装備しました。
発売はプリウス、プリウスαが22日、プリウスPHVが11月1日の予定です。