2013年05月29日

三菱重工業、EV、PHEV車へのワイヤレス充電方式 2015年頃を目処に実用化

三菱重工業は、人とくるまのテクノロジー展2013(2013年5月22〜24日)において、宇宙太陽光発電システムの技術を転用したEVカーなどへのワイヤレス充電方式を展示しました。

その中で、2015年頃には実用化したいとのコメントを述べています。
電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)向けに転用した、マイクロ波方式のワイヤレス充電システムは宇宙空間に設置した太陽光発電パネルの電力を地上に送る宇宙太陽光発電システムや、離島への電力供給を送電ケーブルを用いずに行う離島送電システム向けに、マイクロ波を使ってワイヤレスで電力を送電するシステムを開発しています。

この技術を使ったマイクロ波方式によるEVカーなどへのワイヤレス充電を採用しています。
電力をマイクロ波に変換し、車に搭載した受電アンテナで受信。
これを再度電力に変換して充電を行うというもの。

EV/PHEV向けのワイヤレス充電システムとして検討されているのが他にもあります。
既に明らかになっているのが、電磁誘導方式や磁気共鳴方式です。
この二つの方式に比べ、メリットとしての最大の特徴は、システムコストを安価に抑えられる点です。
マイクロ波方式で最も高価な部品となるマグネトロンは、1kW出力の電子レンジに用いられている量産品を用いれば1万円程度で済むそうなので、コスト的には課題を克服していると言えそうです。

 ただ、最大の課題となっているが送受電の効率が他の二つと比較して劣っている点です。
電磁誘導方式は装置の損失を含めて80〜90%、磁気共鳴方式は装置の損失を含まずに80〜90%となっていますが、マイクロ波方式は装置の損失を含めて68%と幾分低い。
実用化に向け、今後は、この送受電効率を80%近くまで高めることが当面の目標となるようです。

このよう名技術が実用化すれば、充電コードが不要になるばかりではなく、盗電などの不正な充電も防げることに繋がるようですね。
それとやはり充電がスマートで、女性の方にもかんたんに充電できるというのが魅力です。

電気自動車やプラグインハイブリッド車などの普及へのバックアップとして、実用化を早めてくれることを期待したいですね。

【MONOist記事より引用】
posted by GOLLA at 14:49| Comment(0) | クルマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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